シンガポール

住民は2世紀頃から定住が見られたが、1819年に港市国家のジョホール王国からイギリスの東インド会社にいたトーマス・ラッフルズがシンガポールを譲り受けました。以降、イギリスはここを拠点として1826年にマレーシアのペナン、マラッカとともにイギリスの海峡植民地となります。
第二次世界大戦で日本に占領され、ここにいた多くの中国人がその犠牲になりましたが、終戦とともにイギリス領に復帰。1963年に独立を宣言し、マレーシア領となり、その2年後にマレーシアから追放され現在に至ります。主にシンガポールの立法権に伴う処置だったようです。

現在のシンガポールは人口の40%が外国籍または永住者で、中国人が全体の74%を占めますが、香港と比べるとあまり中国文化を前面に出さずに多様性を柱としているようです。しかし、政治は一党独裁が続き、時には民主主義さえも否定することもあります。経済も国家資本主義と呼ばれ、国家が政府関係の株式を持ち支配しています。国債格付けでは世界最高のAaaです。

その他、マーライオン公園、タンジョン・パガー駅 (マレー鉄道)、チャイナタウンなどに関しましてはこちらをご覧ください。

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